男と女のお腹痩せダイエット奮戦記

無理なくお腹痩せを実現し、理想のスタイルを目指しましょう♪

【糖質制限体験記】

最初は肥満とは無縁でした

40近くまで舞台俳優を志し、40代からは特別養護老人ホームの介護職として体を動かしてきた私は、どちらかというと太りやすい体質ではあるものの、運動量と貧乏のおかげで、今まで肥満とは無縁に過ごしてきました。

40代男性としては普通量以上のアルコールを摂取してきましたし、間食なども制限した記憶がないので、比較的恵まれた体質であったかと思います。そんな私が肥満を意識し始めたきっかけは、40代も後半になって、老人ホームから法人内のデイサービスに異動になったことでした。

老人ホームというところはとにかく体力を使います。20人以上の利用者を2、3人の介護職がお世話するため、よほど落ち着いた時間以外は、フロアの端から端まで常に走り回っています。夜勤の場合も、認知症の皆さんはおとなしく眠ってくれませんので、ナースコールが鳴るたびに短距離走を繰り返し、休憩時間が来るとぐったりするほど。おかげでスマートな体型を維持し、実年齢から10歳くらいは若く見られる外見を保っていました。

配置移動を契機に糖質制限ダイエットに

一方配属されたデイサービスでは、利用者の前に出て体操をしたり、一緒にゲームをしたりするものの、介護そのものの仕事量は少なく、その上高年齢の女性職員が毎日差し入れにおやつを分けてくださるため、異動後半年の間に10キロ近く太ってしまい、久々に会った知人から「太ったなあ」と言われる始末。

これではいかんと一念発起し、やせる方法を研究した私が選んだのは、そのころちまたで話題になっていた糖質制限というダイエットでした。何事もやると決めてしまえば徹底する性格の私は、まず主食のご飯を大幅に減量することに決めました。

妻に「ご飯は少ししか食べない」宣言をし、朝はハムやチーズなどの軽いおかずのみ、昼食はコンビニのおにぎりの半分くらいのご飯と野菜中心のおかず、夕食は普通量のおかずを代替品の豆腐で食べるというスタイルに変え、それを三か月きっちり継続しました。アルコールは飲んでも焼酎かウイスキーを少しで、太るといわれるビールと日本酒はNGに。

デイサービスでの差し入れ攻撃には、「ダイエット中です!」とはっきり意思表示し、おばさま方の不評を買いました。その努力が実を結び、三か月後、なんと8キロの減量に成功。体は軽いし、動きは軽いし、おばさま方も「どうやったの?」と興味津々で聞いてくる結果に。覚悟を決めてからは特につらいと思った瞬間もなく、この時点でダイエットは完全に成功と呼べるものとなりました。

糖質制限の落とし穴!

しかし、この成功を喜んでいた矢先に私は糖質制限の落とし穴にはまりました。主食を制限し体重を減らした期間、エネルギー不足になっていた私は、外見の好印象と引き換えに、少しづつ体力が低下していることに気が付きませんでした。ある日デイサービスで利用者とゲームに興じていると、突然目の前が暗くなり、その場に座り込む事態に。

糖質制限をする場合はほかのエネルギーを代替えで摂取しなければいけないことは分かっていたのですが、それを怠り、結果を急いだための失敗でした。その後、糖質制限を止め、普通の食事に変えた私はゆるやかに元の体重へと近づいています。体の軽さを考えるとダイエットは必要。でも体力不足も心配。そんな矛盾した考えを抱きつつ、次はどんなダイエットを実施するか悩む日々です。